習うより慣れよ

習うより慣れよの解説

【読み方】
ならうよりなれよ

【意味】
習うより慣れよとは、人や本から教わるよりも、自分が練習や経験を重ねたほうが、よく覚えられるということ。

【注釈・由来】
「習う」とは、知識や技術の教えを受けるということ。
あらたまって人から教えてもらうより、実際に経験を積んだり練習を重ねたりして、体で覚えていくほうが、しっかりと身につくという意味。
「習うより慣れろ」ともいう。

【出典】

【例文】
・習うより慣れよと言うだろ。セミナーに通って講師の話を聞くより、手探りでも始めてみた方が確実だよ。
・今のパソコンやスマホは感覚的に使い方がわかるようになってるから、習うより慣れろで、説明書を読むより触り続けていた方が早く使いこなせるようになるよ。
・習うより慣れろだ。習っていないことに直面しても、場数を踏んでいれば臨機応変に対応できるぞ。

【注意】

習うより慣れよの関連語

【類義語】
経験は学問にまさる/世は習わかせ

【対義語】

【英語のことわざ】
・Practice makes perfect.(実践により完全の域に達する)
・Custom makes all things easy.(慣れれば万事容易になる)

【索引語】
習うより慣れる

【分類】
人生・社会 > 経験・苦労

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