古川に水絶えず

古川に水絶えずの解説

【読み方】
ふるかわにみずたえず

【意味】
古川に水絶えずとは、旧家は衰えても、たやすくはつぶれないということのたとえ。また、基盤がしっかりしているものは、衰えてきてもたやすく滅びないことのたとえ。

【注釈・由来】
古い川は涸れたように見えても、川底では水の流れがいつまでも続いている。
古川の水が絶えないように、いわれのある旧家は没落したとしても、昔をしのばせるような財産や宝物などが残っているものだということから。

【出典】

【例文】
古川に水絶えずというし、不景気のあおりを受けても、あの会社なら倒産することはないだろう。

【注意】

古川に水絶えずの関連語

【類義語】
古川に水涸れず/大川に水絶えず/大鍋の底は撫でても三杯/腐っても鯛/長者の跡は三年味噌臭い

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
古川絶える

【分類】
状態・程度 > 継続

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