高みの見物

高みの見物の解説

【読み方】
たかみのけんぶつ

【意味】
高みの見物とは、利害の関係ない第三者の立場から、興味本位に事の成り行きを傍観すること。

【注釈・由来】
「高み」とは、周囲より高い場所のことで、「み」は接尾語。
高い場所から下にいる騒いでいる人たちを眺めるように、第三者の立場から興味本位に見ていることをいう。

【出典】

【例文】
あのカップルはいつも大喧嘩をしているが、巻き込まれるのも馬鹿馬鹿しいから、ここは高みの見物といこう。

【注意】
「高見の見物」と書くのは誤り。

高みの見物の関連語

【類義語】
高みで見物/山門から喧嘩見る/見所の高懸け/対岸の火事

【対義語】

【英語のことわざ】
・To see it rain is better than to be in it.(雨が降るのを見るのは、雨の中にいるのよりも良い)

【索引語】
高み見物

【分類】
行動・動作 > 関わらない

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