嘘から出たまことの解説
【読み方】
うそからでたまこと
【意味】
嘘から出たまこととは、嘘や冗談として言っていたことが、ひょんなことから真実になること。
【注釈・由来】
「まこと」の漢字は「実」「真」「誠」などと書く。
『江戸いろはかるた』の一つ。
【出典】
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【例文】
・嘘から出たまことで、彼女は本当に歌手としてデビューが決まった。
・彼女の結婚は嘘から出たまことで、しつこい両親からの見合い話を断るため、彼氏役になってもらったのが今のご主人だ。
・嘘から出たまことということもあるから、夢を口に出していればいつか実現するかもね。
【注意】
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嘘から出たまことの関連語
【類義語】
嘘より出たまこと/あじゃらが実になる/虚は実を引く/戯れが真となる/冗談から本真が出る/瓢箪から駒が出る/冗談から駒が出る/冗談から駒/根もない嘘から芽が生える/一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Many a true word is spoken in jest.(多くの真実が冗談で語られる)