秋波を送るの解説
【読み方】
しゅうはをおくる
【意味】
秋波を送るとは、女性が男性の気を引くために、媚びた目つきで見つめる。相手の関心を引こうとして色目を使う。
【注釈・由来】
「秋波」とは、元々は中国語で秋の季節の澄んだ波のことで、美人の涼しげなめ目元にたとえた。
そこから、媚びた目つき、色目のことをいう。
現代では、政治関係のニュースでも多く使われるように、性別・個人・団体を問わず、相手の関心を引こうとすることを「秋波を送る」という。
【出典】
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【例文】
・どこに行ってもたくさんの男性に秋波を送る彼女にはうんざりする。
・各党から秋波を送られていたが、無所属で出馬することにした。
・彼は他人に媚びない性格なので、誰にも秋波を送ることはないでしょう。
【注意】
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秋波を送るの関連語
【類義語】
尻目を遣う/尻目に掛ける/目で殺す
【対義語】
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【英語のことわざ】
・He casts a sheep’s eye at her.(彼は彼女を羊のような目つきで見る)