親方日の丸の解説
【読み方】
おやかたひのまる
【意味】
親方日の丸とは、国営企業や地方自治体などは、国が後ろ盾になっていて倒産の恐れが無いことから、経営状況が悪化しても最後には国が面倒をみてくれるという意味で、いい加減さや放漫さを揶揄することば。
【注釈・由来】
「親方」は、経営者・胴元の意。
「日の丸」は、日本(政府)や国家をあらわす。
現代では、国営から民営化された企業についてもいう。
【出典】
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【例文】
・あそこは親方日の丸体質が抜け切れないから、随分のんきな経営してるよ。
・親方日の丸だから、不祥事があってもうやむやになる。
・彼は親方日の丸企業から転職してきたというだけあって、まったく使い物にならない。
【注意】
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親方日の丸の関連語
【類義語】
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【対義語】
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【英語のことわざ】
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