図南の翼の解説
【読み方】
となんのつばさ
【意味】
図南の翼とは、大事業を企てて成し遂げようとすることのたとえ。
【注釈・由来】
図南の翼は、極北の海に鯤という巨大な魚が鵬という鳥に化け、大きな翼で羽ばたき九万里もの高さまで空高く舞い上がり、南の果ての空まで行こうとしていたという、『荘子』にある故事に由来する。
「図」は、企てること。
「南」は、南方の大海をさす。
【出典】
『荘子』
【例文】
彼はその時すでに図南の翼を持っていた。
【注意】
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図南の翼の関連語
【類義語】
図南鵬翼/図南
【対義語】
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【英語のことわざ】
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