雌雄を決する

解説

【読み方】
しゆうをけっする

【意味】
雌雄を決するとは、戦って勝敗を決めること。優劣をつけること。

【注釈・由来】
一般に、動物は雄が強く雌が弱いとされており、どちらが雄でどちらが雌かの区別をはっきり決めるの意味から。
『史記・項羽本紀』に「願わくは漢王との戦いを挑み、雌雄を決せん(ぜひ漢王に戦いを挑んで、勝敗をつけたいものだ)」とあるのに由来する。

【出典】
『史記』

【例文】
・いよいよ雌雄を決する時がきたようだ。
・雌雄を決する瞬間を見るために試合会場へと足を運んだ。
・先頭打者の初球ホームランで、雌雄を決していたようなものだ。

【注意】

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