一念天に通ずの解説
【読み方】
いちねんてんにつうず
【意味】
一念天に通ずとは、物事をなしとげようとする強い信念があれば、その心は天に通じ、必ず成就するということ。
【注釈・由来】
「一念」は、一途に思いを込めること。決意。
【出典】
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【例文】
・一念天に通ずで、彼女は難しい偉業を成し遂げた。
・一念天に通ずと思い努力した甲斐あって、長年の研究が花開いた。
・一念天に通ずというように、諦めない心を持つことが大切だ。
【注意】
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一念天に通ずの関連語
【類義語】
蟻の思いも天に届く/蚤の息さえ天に昇る/虫の息が天へ届く/蟇の息さえ天に昇る/蝦蟇の息天に昇る/農民の息が天に昇る/百姓の息が天に昇る/信仰は山をも動かす/一念岩をも通す/思う念力岩をも通す/石に立つ矢/志ある者は事竟に成る/精神一到何事か成らざらん/為せば成る、為さねば成らぬ何事も
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Care and diligence bring luck.(専心と勤勉は幸運をもたらす)