木で鼻を括るの解説
【読み方】
きではなをくくる
【意味】
木で鼻を括るとは、きわめてそっけない態度、冷淡な態度をとることのたとえ。
【注釈・由来】
本来は「木で鼻をこくる」といい、「木で鼻をくくる」は「こくる」の誤用が一般化したものである。
「こくる」は「強くこする」の意味。
木で鼻を強くこするような、冷淡なあしらいをすることから。
【出典】
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【例文】
・同じことを言うにしても、木で鼻を括るような言い方は改めたほうがよい。
・朝から嫌なことが続いていたため、つい木で鼻をくくるような態度を取ってしまった。
・木で鼻をくくったような挨拶をされ、ここに自分の居場所はないと悟った。
【注意】
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木で鼻を括るの関連語
【類義語】
木で鼻をこくる/木で鼻をかむ/木で鼻/拍子木で鼻をかむ/杵で鼻をこする/木っ端で鼻かむ/棒で洟かんだような/けんもほろろ/にべもない
【対義語】
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【英語のことわざ】
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