角を矯めて牛を殺す

解説

【読み方】
つのをためてうしをころす

【意味】
角を矯めて牛を殺すとは、小さな欠点を無理に直そうとして、かえって全体をだめにすることのたとえ。

【注釈・由来】
「矯める」は、矯正する。曲がったものをまっすぐにするという意味。
曲がった牛の角をまっすぐにするために叩いたり引っぱったりすると、牛は弱って死んでしまうことから、わずかな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうことをいう。

【出典】

【例文】
・ほんの単純な計算ミスをそんなに責め立てたら、勉強する意欲自体をなくしてしまうよ。角を矯めて牛を殺すことになる。
・何事もほどほどにしよう。それ以上は角を矯めて牛を殺すようなものだ。
・角を矯めて牛を殺すように、自分という個性まで失うくらいなら、少々の欠点は直さないほうがいい。

【注意】
「角を溜めて牛を殺す」と書くのは誤り。

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