能ある鷹は爪を隠す

解説

【読み方】
のうあるたかはつめをかくす

【意味】
能ある鷹は爪を隠すとは、才能や実力のある者は、軽々しくそれを見せつけるようなことはしないというたとえ。

【注釈・由来】
有能な鷹は獲物に知られないように、普段は鋭い爪を隠しておくことから。

【出典】

【例文】
・普段おとなしい彼が、いざとなったらあんなに頼れるなんて。能ある鷹は爪を隠すものね。
・その程度の人間と思われるだけだから、あまり得意げにならない方がいいよ。能ある鷹は爪を隠すと言うだろ。
・私のことを過信しているようですが、能ある鷹は爪を隠すタイプではなく、本当に実力がないから目立たないようにしているんです。

【注意】
「脳ある鷹は爪を隠す」と書くのは誤り。

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