虎の尾を踏むの解説
【読み方】
とらのおをふむ
【意味】
虎の尾を踏むとは、きわめて危険なことをするたとえ。
【注釈・由来】
噛み殺されるかもしれない恐ろしい虎の尾を踏みつけるようなものだという意味から。
『易経・履卦』に「虎尾を履む、人を咬まず」とある。
【出典】
『易経』
【例文】
虎の尾を踏む思いで、激しい乱闘を止めにいった。
【注意】
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虎の尾を踏むの関連語
【類義語】
虎尾を踏む/虎の口へ手を入れる/竜の鬚を撫で虎の尾を踏む/竜の頷の珠を取る/危うきこと虎の尾を踏むが如し/虎尾春氷/一髪千鈞を引く/卵を渡る/朽索六馬を馭す
【対義語】
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【英語のことわざ】
・To rest on an inverted pyramid.(逆さになったピラミッドの上に眠る)