冥利に尽きる

冥利に尽きるの解説

【読み方】
みょうりにつきる

【意味】
冥利に尽きるとは、その立場にいる者として、これ以上ない恩恵を受けて、ありがたいと思うこと。

【注釈・由来】
「冥利」は、神仏の加護によって知らず知らずの間に受ける利益や恩恵のこと。
「尽きる」は、これ以上ないところに達することを表し、冥利に尽きるは、これ以上ない恩恵を受けることで、その喜びや感謝を表す際に用いられる。

【出典】

【例文】
・重要な仕事を任されるのは、男冥利に尽きるというものだ。
・教え子たちが立派な社会人になってくれることほど、教師冥利に尽きることはない。
・今回の作品に出演できたことは役者冥利に尽きます。

【注意】

冥利に尽きるの関連語

【類義語】
冥利が悪い/冥加に尽きる/冥加に余る/身に余る

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
冥利尽きる

【分類】
感情・心理 > 嬉しい,感謝

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