我思う、故に我あり

我思う故に我ありの解説

【読み方】
われおもう、ゆえにわれあり

【意味】
我思う故に我ありとは、あらゆる存在は疑うことができるが、そう考えている自己の存在だけは疑うことができないということ。

【注釈・由来】
フランスの哲学者・デカルトの『方法序説』にある「私は考える。だから私は存在する」という意味の言葉から。
ラテン語では「Cogito, ergo sum.」

【出典】

【例文】
・我思う故に我ありという言葉を深く考えてみる。
・我思う故に我ありというのは、文語表現だから難しく聞こえるけど、言ってること自体は当たり前すぎないか。
・我思う故に我ありということは、彼思う故に彼ありとも言えそうだけど、他人の心の中まで分からないから的確ではないね。

【注意】
自己の存在を表すため、「あり」を漢字で書く場合は「有り」ではなく「在り」。

我思う故に我ありの関連語

【類義語】

【対義語】

【英語のことわざ】
I think, therefore I am.(我思う、故に我あり)

【索引語】
思う在る

【分類】
感情・心理 > 疑う

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