待つ間が花

待つ間が花の解説

【読み方】
まつまがはな

【意味】
待つ間が花とは、あれこれと想像して待っているうちが一番楽しいものだということのたとえ。

【注釈・由来】
「花」は最も良い時期の意味。
あれこれ想像に胸を躍らせて待っている間が最も良い時期で、現実になってみるとそれほどでもないということ。

【出典】

【例文】
独身時代は新婚生活にああでもないこうでもないと期待して楽しかったが、実際に結婚してみるとそうでもなく、待つ間が花なのだと思った。

【注意】

待つ間が花の関連語

【類義語】
待つうちが花/待つが花/待つが正月/待つのが祭り/成らぬうちが楽しみ/祭りより前の日/祭りの日より前の日/見ぬが心にくし/見ぬが花/添わぬうちが花

【対義語】

【英語のことわざ】
・Easter so longed for is gone in a day.(長い間待ち焦がれていた復活祭も一日で過ぎ去ってしまう)
・It is better to travel hopefully than to arrive.(到達するよりも希望を持って旅しているほうが楽しい)

【索引語】
待つ

【分類】
感情・心理 > 期待,失望・諦める

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