コロンブスの卵

コロンブスの卵の解説

【読み方】
コロンブスのたまご

【意味】
コロンブスの卵とは、誰かがやった後であれば簡単そうに見えることでも、最初にそれを思いつき、実行することは難しく、貴重であるということ。

【注釈・由来】
「新大陸の発見など誰にでもできる」と中傷されたコロンブスが、卵を一つ取って「それでは、この卵をテーブルの上に立ててみよ」と言ったが、誰もできなかった。
そこでコロンブスは、卵の尻をこつんとテーブルで潰して立ててみせ、「新大陸の発見もこれと同じだ。西へ船を走らせれば、誰でも大陸にぶつかるかもしれない。なんでもないことであっても、それを最初に思いつき実行することが重要なのだ」と述べたという話から。

【出典】

【例文】
・コロンブスの卵と同じで、後からなら何とでも言える。簡単だと思うような事でも、それを見つけ行動したことに価値があるのだ。
・新商品にはコロンブスの卵のようなアイデアが必要だ。
・コロンブスの卵といえる発想の転換で、この市場に革命をもたらした。

【注意】

コロンブスの卵の関連語

【類義語】

【対義語】

【英語のことわざ】
・Columbus’s egg.(コロンブスの卵)

【索引語】
コロンブス

【分類】
状態・程度 > 難しい・不可能,最初

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