遠くて近きは男女の仲の解説
【読み方】
とおくてちかきはだんじょのなか
【意味】
遠くて近きは男女の仲とは、男と女は遠く離れているように見えて、意外と結びつきやすいものであるということ。
【注釈・由来】
清少納言の『枕草子・一六一段』に「遠くて近きもの、極楽、舟の道、男女の仲」とある。
「遠くて近きは男女の中」とも書く。
【出典】
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【例文】
遠くて近きは男女の仲で、彼らはいつの間にか日本とアメリカで遠距離恋愛をしているそうだよ。
【注意】
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遠くて近きは男女の仲の関連語
【類義語】
遠くて近きは男女の間/遠くて近きは恋の道、近くて遠きは田舎の道
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Man is fire, and woman tow; the devil comes and sets them in a blaze.(男は火、女は麻屑、悪魔が来て彼らをぱっと燃やす)