草木も眠る丑三つ時

解説

【読み方】
くさきもねむるうしみつどき

【意味】
草木も眠る丑三つ時とは、気味が悪いほど、ひっそりと静まりかえっている真夜中のたとえ。

【注釈・由来】
「丑三つ時」とは、昔の時刻で丑の刻を四つに分けたうちの三番目をいう。
現在の時間では、午前二時から二時半頃にあたりで、化け物や幽霊が出る時刻といわれている。

【出典】

【例文】
その正体不明の光を見たのが、草木も眠る丑三つ時だったものだから、余計にぞっとしたよ。

【注意】
「草木も靡く(なびく)丑三つ時」というのは誤り。

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