一の裏は六の解説
【読み方】
いちのうらはろく
【意味】
一の裏は六とは、悪いことの後には良いことがあり、善悪は循環するものである。
【注釈・由来】
さいころの目の「一」の裏は「六」であることから。
良いことと悪いことが表裏一体であることをいうが、主に、悪いことの後には必ず良いことがあると、不運な人を励ます際に使う。
【出典】
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【例文】
一の裏は六、明日はきっといいことがあるさ。
【注意】
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一の裏は六の関連語
【類義語】
悪の裏は善/どの雲にも銀の裏地がついている/苦あれば楽あり/沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり/禍福は糾える縄の如し/人間万事塞翁が馬/浮世の苦楽は壁一重
【対義語】
いい後は悪い/楽あれば苦あり
【英語のことわざ】
・Every cloud has a silver lining.(どの雲にも銀の裏地がついている)